農地の面積を表す言葉

• 一畝歩（ひとせぶ）
• 一反歩（いったんぶ）
• 一町歩（いっちょうぶ）
• 1a（いちアール）
• 10a（じゅうアール）
• 1ha（いちヘクタール）
• 10坪（じゅっつぼ）
• 10㎡（じゅう平方メートル）

特に、畝・反・町は重要な単位となるため、覚えておくと便利です。

農業用語

農地、農用地、農用地等

「農地」とは、耕作目的の土地です。一方、「農用地等」は、放牧に使われる林地や農用地の付随施設、宅地に作られる農業用施設なども含みます。

農業委員会

農業者の公的代表として選出された農業委員で構成される市町村の行政委員会です。農地法に基づいて、農地に関る権利移動や農地転用等の許可などを行います。

耕作

土地に労費を加えて肥培管理を行って作物を栽培することです。

農振農用地

農業振興地域の整備に関する法律に基づいて、市町村が定める農振地域の中でさらに農用地を指定します。指定された土地は、将来に亘って確保する農地となり、転用についても厳しく規制されます。

野焼き、芝焼き、芝燃やし

土手を燃やす行事です。森林法に基づき火入れの許可手続きを得て行います。農家としては、病害虫の防除として欠かせません。

農業用語は、上記以外にもたくさんあります。

栄養成長・生殖成長

自らの体を作るために葉茎や根が成長することを「栄養成長」、子孫を残すための花芽形成や結実の成長を「生殖成長」といいます。

F1種子

異なる性質の原種を交配してできた種子で、原種よりも優れた性質を持っています。

好光性種子・嫌光性種子

光があった方が発芽が促進される種を「好光性種子」、光に当たると発芽が抑制される種を「嫌光性種子」といいます。

窒素飢餓

作物の生育障害の一つです。有機物を与え過ぎることにより、植物の育成に必要な窒素が不足している状態です。

長日植物・短日植物

日長が長くなると花芽形成や開花が促進される植物を「長日植物」、日長が短くなると花芽形成や開花が促進される植物を「短日植物」といいます。

接木苗

地下部の根の台木と地上部の茎葉の穂木を接ぎ合わせた苗です。台木に土壌病害の抵抗性を持っている植物や、生育旺盛な植物を使うことで、それぞれの長所を掛け合わせます。

摘心

成長点を摘み取ることをいいます。摘心することで生育をストップさせて、側枝の発生を促進します。

肥料やけ

肥料を与え過ぎたり、土壌が乾燥して肥料濃度が濃くなることで根が傷んでしまうことです。

上記以外にも、野菜栽培に関する用語はたくさんあります。つくば市で農業に関するお悩みがあれば、アスウェーブへご相談ください。